このクルージングは以下の掲示板の書き込みより始まりました
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参加希望者募集。
K&KU石田艇を日生より泉大津にお盆の藪入回航する、クルーズです、以前より石田さんと企画していましたが、お盆前にと、日時が決定しました。
8月10日土曜日午前5時、泉大津をブルーシーガルにて出航。
夕食は日生港、近くの食堂で石田さんが設定、安くて美味い店推薦予定。
その夜は石田別宅でカラオケ大会予定、別宅で宿泊。
11日、日生港を午前出航時間は未定、K&KUとブルーシーガルで泉大津港に帰帆。
自艇での参加もOKです、石田さんによると日生港桟橋で2〜3艇は停泊可能との事です。
希望者は何方でもOKです、自艇でも良し、同乗でも良し、この掲示板か又は電話にて、
石田、上田までご連絡下さい。
同乗の方は帰帆はブルシーガルかK&KUに分乗、参加者の希望を重視いたします。
又陸路もOKです。
希望者は8日木曜日までに宜しくお願いします。
行程 日生港までは約60マイル、5時出航し、明石海峡8月10日
「潮止0630 最流 0847 +3.5 」
連れ潮、明石通過時は約AM8時、播磨灘、鹿の瀬の南航路通過し、家島群島の南通過し、松島の北通過、院下島南側を通過し、大多府島南通過後、右舷に転進して日生港入港予定、日生港到着時間約午後3時の予定です。
帰航11日は現地にて決定の予定です。
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播磨灘を走る |
辻さん夫婦のツウショット |
このメールの呼びかけに、ユキオの辻夫妻と風人の浦さんが参加、5人で予定通り5時15分に出航した、大阪湾は微風の南西の風、僅かにジブセィルが効く機帆走で艇速6,4ノット対地速度同じく6,4ノット、8時10分明石大橋下を連れ潮に乗って対地速度10,4ノットで通過する、エンジン回転2,500,播磨灘に入り15分ほどして風が吹き出した、23ノットに上がる、エンジン停止、アビームで艇速8,7ノット、対地速度9,4ノット軽快に進む、上島が薄っすらと見え出す頃にはますます風がきつくなり、26ノットに上がった、ブローで30ノットオーバー、ワンポィントリーフ、しばらくして更にツーウポィントにリーフする、
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石田さんハイポーズ |
頑張ってラットを握る辻さん
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艇速も10ノットをキープする時々サフィングして10ノットオーバー、対地速度12ノットで時々キャノピーを越えたスプレーが飛んでくる中を、辻さんがラットを握り締める、南西の風なので、進路を変更して家島群島の北航路を行くことにした、男鹿島を左舷に見る頃には波が島影の影響で静かに成りスプレーの飛んでくる、回数が減ってきた、お盆休みなので家島の砂利運搬船も停泊している、頭島を前方に見て進路修正して進む、大多府島の島影でメィンセィルをダウンしてエンジン始動、石田さんのヘルムで進み、石田別邸のある鴻島の町営桟橋に1時15分接岸する、ログメーター58,4マイル、思ったより早い到着だ、平均スピード7,3ノットでした。 |
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着替えを持って、全員で石田別邸へ、
急な坂道を上ってゆく、早速シャワーを浴びて中辻さんが作ってくれたソーメンを全員で食べて一呼吸、五時ごろまで一服をして海上タクシーで日生の花月壮に夕食の宴、海上タクシーのスピードは30ノット以上出ていた、一人前4,000円の食事で満腹に成って花月壮を出た頃には夕暮れになっていた、石田さんのK&KUの係留している桟橋に移動、全員で鴻島に向かう、桟橋に付いた時には日もたっぷりと暮れて8時頃、艇を舫って別邸で風呂に入り二次会となる、業務用のカラオケセットで懐メロの歌い放題、時間の進むのも忘れて11時すぎ、明日に備えてお開きと成った。 |
楽しく歌う石田さん |
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カラオケに乗りまくる辻さん夫妻 |
花月壮での食事 |
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此方も負けずと歌う浦さん
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朝焼けが美しい |
11日6時に目が覚める、
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窓の外は朝焼けで真っ赤に海を染めている、台所では辻さんの奥さん自慢のチャ粥を炊いている、美味しいチャ粥を久しぶりに頂く、7時前に朝食も済ませて出港準備、k&KUの日除けテントを取り付け完了、一泊お世話になった石田別邸を後にエンジン始動7時15分、二艇並んで瀬戸内に進路を取る、ジブセィルを効かすため家島群島の西の端に進路を取る、艇速6ノット、対地速度6,8ノット今日も南西の風10ノット、艇は静かに機帆走で進む、家島近くでタック、スターボーで進む、昨日の2ポィンリーフのままだ、8時30分携帯電話が鳴った、トムゼリーの今西さんだ。 |
出航するK&KU |
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彼等は今日明石海峡を越えて播磨灘に入ったが風がきつくメィンワンポイントでジブは巻いたままで、機帆走で走っているがスプレーが飛び込んできて、風がキツイと言っている、浦さんと話をしてこのままツウポンのまま行こうと決める、播磨灘に入るが言っていたように南西の風もキックは無い風速見かけで16ノットだ、10時過ぎ男鹿島を右舷に見る、風向が変わらず南西、艇速6,6ノットエンジン回転2,500、対地速度7,1ノット、リーチングで楽チンの走りだ、後ろにはK&KUも同じく付いてくる。
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石田さんと辻夫妻 |
ヘルムを取る浦さん |
乗員は石田さん、辻夫妻、見ると相変わらず辻さんがラットを持っていた、12時明石大橋がはっきりと見えて来た、昼飯に辻さんの奥さんに貰った握り飯をほうばる、ぼちぼちと潮に引かれたのか、対地速度8ノット、艇速7ノット、風は思ってい
たより微風で南西の風12〜16ノット、艇速6,5〜7ノット、しばらくしてして、逆潮に押されて対地5,7〜6ノット、明石大橋の少し手前で潮変わり、押してくれる、其のうちに大橋手前で風も強くなって波立ってきた、岩屋港よりタコフエーリーが出てきた、フエーリーの右舷側を通過しょうとしたが、彼等もさる者、岸側を走行する、仕方なく浦さんが左舷側に進路を取るが潮に押されて橋脚側に引っ張られる、仕方なく橋下手前でタックをする、その後大橋の下の三角波で苦労する。風も強く26ノット強で吹いてきた、 |
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エンジンを吹かして橋下通過、三角波にもてあそばれて、エンジンの冷却水、取り入れ口より空気を吸う、しばらくしてエンジン停止、ピーと悲しい音がした、しばらく置いて始動をしたが再度悲しいピーの音、波が悪いが風が有る、アビームでそのまま帆走で8ノットで走る、対地速度10ノット、K&KUが遅れている、しばらくして石田さんより電話、船ががぶって燃料パイプに空気が入りエンジンストップ、今しがた空気を抜いてエンジン始動、此方も冷却水停止でエンジン停止、このまま泉大津港に帆走で行くと伝える、しばらくするとK&KUが追いついてきた、8ノットで心地よく走っていたが、泉大津の手前で風も落ちたが6ノットで走っている、、其の時に河田さんより電話あり、今何処や、此方は泉大津港まで8マイル手前や、エンジン故障や、よっしゃ迎えに行くわ、
嬉しい言葉、しばらくして赤灯台より、大勢乗ったユーグフラーウーンの姿が見えた、西田さん達がやって来た、しばらく同行してそのまま港内に帆走で入る、セィルダウン、エンジンを始動2,3回、回してエンジン始動OK、冷却水も出た、無事に泉大津に帰ってきました、河田さん、西田さん、北島さん、新保さん、西王子さん、その他の皆さんお出迎え有難う御座いました。 今日のログメーター60,4マイルでした。
快調に走るK&KU
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