オ−トバイ、単車、バイク、日本ではいろんな言い方がある、現在ではバイクと言うのが正しいのであろう、私と「単車」当時の出会いは新生中学二年の事でした、友人の家に国産の当時アサヒの単車、宮田自転車が製作していた物と思われますが、それをその友人と親爺の居ないのを見はからって二人でこっそりと持ち出して、もちろん無免許でよく乗り回していた、当時岸和田の競輪場の建設最中でバンクの付いた、すり鉢状態の競輪場を走り、怒られた事もありました、その後昭和27年に自動二輪車の免許を取る、当時は自治警察と国家警察の二つに分かれていて私の住んでいる所は、自治警察で初めてもらった免許証は皮の表紙で手帳のように成っていた、自分で持った単車は中古のミシマの150CCで半年後にメグロの400CCに乗り換え、此れも半年で売却しハレ−ダビドソンの500CC短気筒もちろん中古で私の年より古い、後ろのブレ−キもバンドブレ−キで
立って踏んでもまともに止まり難い代物であったがとにかくハレ−のネ−ミングにほれ込んで一年近く乗り回した、その後同じくハレ−の本命念願の1200CCに乗り換える、此れは自分で車体も分解し、エンジンもオ−バ−ホ−ルもして後日サイドカーも取り付けてよく乗り回した、昭和31年にこのハレ−で中仙道現在の8号線を通過し、当時友人と二台で東京に行く事になった、大阪梅新道より国道一号線京都までは「京阪国道」と言って淀川の堤を走った、ところ所に砂利道もあった、大津よりは国道8号線この道は砂利道の方は多かったように思う、途中の故障も当たり前、リャ−のカバンには修理工具とパンクの修理道具、プラグも数本積んで
行ったような記憶がある、彦根の近くで休憩をしていると大勢の人がやって来てハレーやハレーやと言われて、鼻高々で有った事も昔の思い出です、当時我々で大阪99モーターサイクルクラブと言うのを結成し約40人ほどの会員が居た、当時は雷族と皆に言われていた、大きな音を出すのが流行、私のハレ−も排気管のマフラ−をはずしてポン筒にしていた、同じ年に和泉市の信太山自衛隊の練習場横手で日本で初めてのモ−トクロ−スがあり、それ用にイギリスのアリエル150CCをこれも中古で購入し、モ−トクロスで走った事も昔の思い出です、その後ハレ−を売却し陸王の750CCに乗り換える、此れはすごくクッションが良かった、今までのハレーの松葉ホークでスプリングのみ、陸王はオレオホークでクッションが良い、後輪もクッション付き、ところがス
ピードがあまり期待できない、当時の輸入バイクはヨゥロッパー製が多くトライアンフ、BMW,BSA,ドガッティ、ノートン、アリエル、モートグッチーなど国産もバイク時代でいろんなメ−カ−が有ったミシマ、アサヒ、トオハツ、ポィ−ンタ−、ロビン、キヤプトン、ライラック、メグロ、カワサキ、ヤマハ、ホンダ、その他いろんなメーカーが有った。阪奈道路の開設と国内の道路も整備されるようになり私の単車もホンダの350CCと変化をしていった、
このホンダは今まで乗った単車の中で一番スピードも出た、国産のバイクも外車に負けない技術が出てきたのだ、私は昭和36年頃に単車を卒業し自動車にと変わっていったが、今でも大阪99クラブのメンバーで親爺の自動車屋を継いだメンバーがハレーを乗り回している。この男だけは現在も単車から卒業が出来ないらしい。 | ![]() |
当時の1200CC,サイドバルブ式、今でもハレーなら乗りたいと思っている。
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昨日納車でしたので、今日は早速泉大津マリンまで初乗りです。 港では樋泉さんがいて、早速試乗してもらい、乗りよいなーとの意見でした、泉大津ヨットクラブの二輪部の皆さんよろしゅうたのんまっさー。 と言う事で、中古のヤマハXV250(ビラーゴ)排気量、250cc,1994年式を買ってしまいました。当初400ccにしようかとも思いましたが扱いやすいのは当然250cc。400との違いは車検の有無。250ccだと車検がありません。 |
昔乗っていたハーレーは1,200ccで28馬力、ビラーゴの250ccでも22,3馬力、重量はハーレーの1/3です。 先ずは長年乗っていないので自転車代わりに自宅と泉大津港までの足と言う事で慣らし運転です。物入れは有りませんので、ハーレー風にサイドに鞄をぶら下げました、これで少しの買い物もすることも出来るし、港に行く時の、飲み物も持って行けます。 このバイクの特徴は、まず足付がとても良い事です。 シート高が低い上に、シートの幅が前にいくほどかなり絞込んでいますので、 小柄な人でも問題ないと思います。 身長163の私(足短め)でもカカトべったり着き、たちごけは先ず安心です。 エンジンフィールは一気筒あたり125ccですから、思ったほどのトルク力がありませんし、 見た目のようなドコドコ感の力強さはありません。 |
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アイドリング時は「ドドドドドドド・・・・」というそれらしい音がしますが、 回していくと、しよぼこい音がして、ああ、やっぱり250だなと感じます。 走行フィール はハーレーの足クラッチと違って手でレバーも軽いので操作は非常に楽です。ブレーキもよく効きます。サイドミラーがちょっと気になりますが、細身の車体のおかげですり抜けもそれほど苦になりません。 ロングホイールベースが生み出す安定性と、リアタイヤが太い(130)せいかどっしりしたリアの接地感もなかなかのものです。 |
ビラーゴ250などのアメリカンタイプが持つ「大きめの車体が生み出すゆったりしたライディングポジションと抜群の直進安定性」が必要とされるケースとは何でしょうか。 それは「マイペースでゆったり走りたい派向けバイク」だと思います。あるいは「下道ツーリング向け」と言えるかも。 昔乗っていたハーレーよりも軽いので、この歳になっても取り回しは何とか成るでしょうし、スピードも同じほど出る様に思いました、ただ排気音がしよぼくて、ハーレーの様な 重低音は期待できません。 |
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三年間遊んでもらったヤマハのビラーゴ250。 平成二十年十一月二十日。 この際思い切ってスズキのST250Eです。 単気筒のエンジンです。 三年間楽しんで遊ばしてもらった、 ビラーゴはビバドールの土井さん所へ二度のお嫁入りです。 可愛がってくれるでしょうし、そして一名バイク仲間が増えました。 ST250Eは此れと言って特徴が無く、欧州型の昔からのオーソドックスな型式です。 低中速でのツーリングには乗りよいと思いますが、 特徴の無いのが、特徴でしょう。 このバイクでしばらく遊んでもらいます。 |
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