秋のプチクルーズ              
                                             
         平成二十五年十月十七日〜十八日 
当初は14日の月曜日より、瀬戸内海、秋の芸実際、クルーズで直島へ行く予定でしたが、台風26号の近畿接近の情報ではと皆さんで集まり会議した結果。15日頃には到達予定との判断にて、16日の午後より淡路島洲本へ、17日は和歌山マリーナシティのクルズにと変更しましたが。
16日は風も収まらず、結局泉大津でエコポイント艇の西郷さんやオリーブ艇の川村さんも交えて、のり姫艇で停泊クルーズとなりました。そんな事で今夜は池永さんの料理長で大宴会となりました。
17日午前8時40分、舫いを解く、同行艇は、ビバドール艇、佐藤晋さん、同乗は島田さんです。のり姫艇は池永さん、同乗者樋泉さん、矢田貝さんの三名です。我が艇は私と同乗者は風助さん、美優紀ちゃんの三名です。8時57分、艇速のスピードセンサーがフジツボが付着し回転が停止。0ノットです。対地速度は7,5ノット。エンジン回転2,500。風は東よりの風ですが、微風の為前に回り。艇速と風が同じなので無風状態です。
9時、対地速度6,6ノットに落ちる。その後10時10分、関空の橋下を潮に押されて対地速度7,2ノットで進む。
11時45分、紀淡海峡を通過、潮に乗って対地速度が7,5ノットに上がる、時々潮に押されて9,5〜10,5ノッに上がった。 田倉崎を交わして風がアビームとなる。風もきつくなりヒール角度が大きくなり、冷蔵庫の扉が開き、中の物が飛び出した、風助さんにラットを任せて、美優紀ちゃんと後始末。此れがなかなかうまく行かない、入れて手を離すと又飛び出す。何度も同じ事の繰り返しでした。
何とか片付けてコックピットに上がる。マリナーシティに進路を変えると、コウターリーの風となった、ジブを巻き込んで、そのままで追っ手で帆走、しばらくしてマリナー手前でメインを下ろす。
午後1時30分、3艇共々到着する。マリナーへ入港届けを出して、指定の桟橋に移動しました。私達は遅い昼食を取りに黒潮温泉へ。
係留後、皆さんで黒潮市場へ、マグロの解体ショーを見学し、今夜の食材の購入です。

美優紀ちゃんは、山田町の皆さんにと、紀州梅の購入でした。
その後5時過ぎに皆さん揃って黒潮温泉へ、露天風呂で暖まる、今日は平日なので人ごみも無く、ゆっくりと入浴出来ました。
その後は昨夜同様、のり姫艇、艇長&シェフ池永さんのイタリヤンで先ずはワインの乾杯から始まりました。
昨夜同様の大宴会、今宵も飲んで食って満腹に成り、10時過ぎにお開きとなりました。
一夜明けて16日、友水の潮に合わせて、6時55分に舫いを解きます、今日も三艇揃って田倉崎に進路を取る、エンジン回転2,500、風は微風の北よりの風です、昨日到着してから、スピードセンサーのフジツボを落としたので今日は気持ちよく回り、艇速が出て7ノットで進む、対地速度6,9ノットです。今日もヘルムスは風助さん、記録は美優紀ちゃんの担当です。
7時55分艇速7,1ノット、対地速度6,9ノット、風は少し変わって東よりの風、今日は波も少ないです。
8時40分、紀淡海峡を2艇の後に続く、艇速6,3ノット、対地速度6,8で通過する。風は真向かいで見かけで20ノット、波が悪い、あちらこちらで今日は釣り船が出ている様です。少し寒さが身にしみます。
関空手前まで来ると、波も風も落ち着いて、少し薄日が差して来ました。
10時45分、美優紀ちゃんのオッパイヘルムに代わり、10時50分関空の橋下を通過する、岸和田沖あたりで、バッチ漁船や巾着漁船が沢山出漁している。美優紀ちゃんも3年ぶりのオッパイヘルム。
風助さんの指導の下、美優紀ちゃんは、右舷左舷と、漁船を返して泉大津港に進路を取る。
3艇揃って泉大津港に無事到着です。12時20分、桟橋に係留し3艇共々帰港しました。ログメーターは37マイルでした。
今年は台風の進路に阻まれて、クルージングはままなら無かったですか、何とか無事終了でした。
参加の皆様お疲れ様でした。