金刀此羅宮参拝クルーズ      
                    平成十九年五月連休                           
          
 以前、金刀比羅宮参拝クルーズの出発日を2日と決めていましたが、天気予報では、雨模様の様なので一日伸ばして出航は3日に変更決定いたします。
明石の潮の3日は午前5時48分〜西北西流、最強は午前8時14分。2,7ノット。
泉大津港、出航は午前5時と致します。行き先は以前と同じ、小豆島東土庄王子漁港と致します。 泉大津〜小豆島東土庄王子漁港距離約67マイル。

 3日泉大津出航〜小豆島土庄王子漁港着。4日フェリーにて高松港へ、琴電で金刀比羅宮参拝。 5日淡路島翼港へ、ロイヤル石津ヨットクラブと合流。6日翼港を後に泉大津港へ帰航昼頃到着予定です。
追加参加は、のらくろ艇古下さん、合計6艇と成りました。座標=土庄東王子前漁港。
N34°28,46, E134°11.21,
 と言う事で、3日の朝5時に泉大津を5艇で出航した。大阪湾及び播磨灘はべた凪の機帆走我が艇は、エンジン回転、2650回転で潮に乗って進む、明石海峡8時橋下を流れに乗って9ノットで播磨灘に突入したが、家島群島南側付近より逆か潮になって来て、対地速度が5,6ノットに落ちる。
 しばらくして前方に小豆島が霞の中から顔を出した、その頃になって西の風が見かけで約25ノットに吹き上がって来たが、真上りでセィルが利かない。
 尚,逆か潮で対地速度5ノット前後に落ちて来たが、午後3時きっかりに王子漁港に到着した、続いて各艇も無事に到着しました。
 トムゼリーの今西さんも、昼前より電話にて連絡、大崎下島ゆたか海の駅より直接追い風、追い潮に乗って同時刻過ぎに到着しました。
王子漁港は泉大津ヨットクラブの7艇で独占状態です。
 5時頃に小豆島国際ロイヤルホテルで、温泉に\500円にて入浴し、ホテルより紹介してもらった、食事所で夕食で乾杯した。
 4日の朝、我が艇に同乗していた、村元さんが、JRで帰って行く、お疲れ様でした。
 これより金刀比羅参拝です。
 4日は昨夜遅く到着したマルタ丸を交えて午前8時過ぎ、バスにてフェリー乗り場へ、10時四国高松港に到着、高松駅より琴電を乗り継いで金刀比羅さんの本宮まで785段の階段を登って参拝です。
私の金刀比羅参りは9年前に成り、久しぶりの参拝です。
 本殿では結婚式が行われていました。
連休とあって大勢の参拝者が居りましたが、我々も参拝して、旗とお札を貰って、昼食は参道の途中にあった讃岐うどんの店で、釜揚げうどんを食べて、帰ってきました。
 上の写真はホテルより見た弁天島です、潮が退いていると歩いて渡れます。
今宵も同じくホテルの温泉で入浴し、今夜は港の側の中華料理のお店で宴会です、艇に帰って再度我が艇にて、のり姫さん持参のワインとチヒロの西王地さん持参のお好み焼きで二次会です、
酔うほどに飲むほどに夜も更けて行きました。
 5日午前4時過ぎにマルタ丸、のらくろ、トムゼリーの三艇が出航し、直接泉大津港に帰航する。
 我々残り組みも、5時55分に淡路島翼港に向けて出航した、池田湾を抜けて地蔵埼より80度にて
大角鼻に針路を取るも逆潮で対地速度5,2ノット、大角鼻前を通過し40度に転進して西島に向けると対地速度も伸びて来て6,2ノットに上がった、逆潮を嫌って針路は家島群島の南水路を通過する、相変わらず今日も無風状態で霞の中で1マイル以内しか見えない状態です。
 今年初めてレーダーを回す、後ろに三艇の影が映った、その後95度に転進して鹿ノ瀬の北側を進む、対地速度も6,8ノットに上がって来た、レーダーにブイの影が映り出した、江崎の灯台を前方に見て針路変更して潮に乗って11ノットで明石大橋下を通過する。
 215度に転進し、しばらく進むとす翼港が目の前に見えて来た、2時過ぎに翼港に到着する。
既にロイヤルのメンバー艇が到着していて合流しました。

 上嶋一家も到着した、夕方より雨が降るとの事で少し早めて、ロイヤルの焼きソバパーティに参加し、泉大津組はその後ウエスティンホテル淡路で700円で送り迎えタオル付きで、松帆の郷へ。
 松帆の郷で食事も済ませて帰ってみれば、奥土一家の到来で皆さんで賑やかに我が艇で二次会で午前様でした。
 6日は昨夜よりの小降りの雨が風を伴って大雨となっていた、風来坊さんより電話。
小豆島の王子漁港で居るものと思っていたのに、なんと桟橋で立っている、先ほど低気圧、襲来の情報にて直接此方に夜間走行で到着したとの事です、出航は早いほうが良いのではとの事で、予定より1時間早めて全艇出航した。

 港を出ると大波と風でどんぶらこっこ状態でしたが、小一時間も走った頃に風も浪も治まって、雨だけとなる、約2時間半で泉大津港へ帰ってきました。
今回のクルージングは春霞のなかで視界が悪いのと無風状態でナガレモノ「ホンダわら」に三度もぺラに絡まりました。
参加された各艇の皆さんお疲れ様でした。又ご一緒に行きましょう。