今回私は2爺丸通称、艇名ドッペルオーバーの同乗記です。
18日早朝6時15分泉大津港を曇り空の中、2爺丸とK&KUの二艇で出航する。
K&KUの乗員は石田オーナー「ちひろ」の西王地さん、ポンポン丸の中村さんの三名、2爺丸は吹田オーナー、その友人の神永さん、風来坊の大鳥居さん、ブルーシーガルの上田の四名です。
午前9時15分、潮に乗って明石海峡通過し播磨灘へ対地速度9ノットでなだれこむ、風も微風で北東の風、どうにかセィルがはらむ程度の機帆走で進む、
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大阪湾は曇り空の中、北東の微風 |
連れ潮に乗って対地速度約7ノット強 |
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午前9時15分に明石海峡通過 |
明石大橋下通過のK&KU |
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家島群島も過ぎた頃小雨が降り出す |
大多府島の漁港を左舷に見て右に転進 |
家島群島を左舷に見る頃に小雨がぱらつくも、大きな影響なく2時半頃日生、鴻島の桟橋に到着。
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午後2時過ぎに鴻島到着 |
鴻島の桟橋 |
左写真の真ん中辺りの三角にとんがった屋根は石田別邸です。右の写真は連絡船の桟橋です。
到着した鴻島の石田邸でくつろぐ。
石田邸に到着して暖を取って一息つく、一服して午後五時にK&KUで全員で日生へ、予約していた小料理屋で海鮮料理で夕食の宴、
日生の小料理屋で海鮮料理で夕食の宴
満腹になりほろ酔い機嫌で真っ暗な海へ暗礁を避けながら鴻島の桟橋へ帰ってきました。
再度二次会ですが順次風呂に入って、カラオケの用意も出来ましたが、寒むさと前夜祭で遅くなたので、あちらこちらで鼾が聞こえて来て、結局皆さんは早寝と成りました。
石田さんの茶粥で朝食を済ませて、いざ出港準備です、小K&Kを積み込む。
19日は天気が悪く風もきつくて白馬が走っている、昼前に出航することにして針路を小豆島土庄東に取る。
時々30ノットのブローにあおられながら小豆島の葛島を左舷に見ながら西に針路を取り、豊島の東水路を通過、目の前に四国の屋島が見えて来た、鹿島を回って池田湾に入る頃には小豆島の山にさえぎられて風も落ちてきた、土庄東の王子前漁港に入港、旧港より新しく防波堤を作成し新しく成っていて、静かな良い港です。到着時間は午後の2時半でした。
町を散策して、今日は艇内で鍋料理と決定し材料を仕入れて船内で料理、風呂はオリーブ温泉が有りますが約2キロのところ、ほのぼの観光ならず今回は石田さんの交渉で小豆島国際ホテルで入浴500円也、港より徒歩で4〜5分です。
今夜はマルナカで買ってきた材料で豪華な鍋料理です
入浴も済ませて再度艇内で二次会で、飲んで食って満腹です、少し皆さん食べ過ぎかも、21日天気が悪そうなので、当初のコース鳴門回りを変更し、明日は淡路島の岩屋と決定する。
20日目が覚めると最高の天気、昨日の夜の残りを朝飯に朝から豪華な鍋料理です、
今日は午前8時に出航、天気がよく西の風で船足も伸びて思ったより早い、差か潮を嫌って本船航路より北側に針路を取り、鹿の背手前で本船航路を横断する、機帆走で進むが、少し風が出てきたのでエンジン停止、それでも6ノット強で進む、三〜四回エンジン停止を繰り返して明石海峡手前の富島沖を通過する、目の前は明石大橋だ、明石海峡手前午後2時過ぎに石田艇より携帯電話にて、明日の天気が心配なのでこの潮に乗って泉大津にと言って来た、こちらも同行すると伝えて岩屋港を取り止めて泉大津に針路を取る。
海峡は潮に乗って対地速度最高11ノット、大阪湾に入っても潮が味方につき引っ張ってくれる、
夕闇迫る少し前の五時半頃、泉大津の紅灯を右舷に見て無事入港しました。
泉大津港での夕食は、ポンポン丸の中村さんの知り合いの尾崎のふみちゃんの店へ、陸路のクルーズです、風来坊艇ならず車に便乗して、夕食の宴会、その後太平の湯へ、結局最終日は泉大津港でした。全員無事に帰ってきました、皆さんお疲れ様でした。
今回のクルージングでは他のヨットやモーターボート共三日間合いませんでした、今年は矢張り、まだまだ寒いようですね。
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左の海図は新しい世界系の
港湾案内図より転写。
泉大津港より鴻島=約60マイル。
鴻島より小豆島土庄東港=約22,7マイル。
土庄東港より泉大津港= 約67,3マイル。
座標=鴻島
N34°42.13, E134°15,44,
座標=土庄東
N34°28,46, E134°11.21, |
土庄東、王子前漁港。 |
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