お盆は洲本 
                                            
                    洲本&和歌山方杭 
今年もお盆の14日に、泉大津ヨットクラブ夏季クルージング、と言う事でクルージング委員長のFAMILY の梅谷さん初め、役員の方々の努力で淡路島洲本港に集合と決まりましたが、此れが又ご苦労さんで13日の前日より係留の場所を取りに4〜5艇で出航してもらいました、
又焼肉や酒ビールその他の飲み物やビンゴゲームの景品に至るまでの買出しや搬入にご苦労様でした。

そんなお世話をお掛けして私達は14日の午前9時50分舫いを解く、
今回のクルージングには嫁はんも同乗した、ほのぼの河田艇、K&KU石田艇、少し遅れるとの事でのり姫の池永さん、ウイリーウイリーの関さんが続く、泉大津の赤灯台左舷に見て転進、約248度25マイルの距離、見かけで南西の風、約10ノット、エンジン回転2500,スピードセンサーにフジツボが付いたのか回っていない、二週間前には機嫌よく回っていたのに、この時期は船底も一番汚れる時期だ、対地速度6,2ノット10時50分潮に乗ったのか対地速度が6,5ノットに上がる、サンサンと太陽が照りつける、風来坊艇大鳥居さんに電話をする、先ほど二色のハーバーを出て関空島の橋桁に沿って沖に向かって居るとの事です。
我々の三艇は関空沖に進路を取った、K&KUは風を求めてジグザグに走っているが風をつかむ事が出来ない、結局ラムラインに戻ってきた、11時30分関空沖通過、対地速度が少し上がって6,8ノット。
12時ごろ家で作ってきた素麺を食べる、食べ終わる頃には再度速度が上がって対地7,1ノット。
丸ちゃんより電話有り、今どのへんやー、洲本まで12,2マイル手前やー、後二時間ぐらいで到着する、しばらく走っていると前方に貴姫とひょうたん島の二艇が見える。
洲本手前で追い越して、防波堤を回り込むと、梅ちゃんと赤崎さん達が手を振っている、奥へ行ってーと言っている、後に続いて入ってくるょーと言いつつ着岸。
トムゼリーの今西さんや丸ちゃん、樋泉さん達に舫いを取ってもらいました、到着時間は2時丁度でした。 
今日は4時間10分の航海でした。スピードセンサ不良の為ログ測定不能です。
走っている時は日除けのテントとで太陽をさえぎって風もソコソコ有りましたが、到着すると風は無く太陽の照り返しで蒸し暑い。
一息入れたところに和歌山のCooさんが来艇、何もお構いも出来ず失礼しました。
次々と入港してくる風来坊さんも到着、シーラーを二匹釣ったそうです、のり姫さんも到着した、一段落してコーヒーを飲みに皆で待合室の軽食喫茶に行く、汗も引いたので、スピードセンサーを抜いて点検するとフジツボが二つセンサーの水車に絡んでいました。
しばらくして和歌山のCooさんが帰って行くご安航を。
暗くならない内にと5時少し前に宴会と梅ちゃんが言って来た、大体そろったので開催と言う事に成る。
会長石田さんの挨拶に続いて今回の立役者梅ちゃんの挨拶と私の乾杯の音頭で宴会の始まりです。
後はご承知の通り、焼肉に野菜もいろいろ、焼きソバも有ります、暑い中飲んで食ってワイワイとあちらこちらのグループで楽しい語らいが始まり、ヨット談義に華が咲きます。
宴もたけなわ、ビンゴゲームが始まる、我がヨットクラブのビンゴの女王のお出ましです。
何と一等賞は折りたたみ自転車がある、そんなところに馬鳥艇、西宮の艇で今回前さんが同乗して阿波踊りレースに参戦して帰りに参加と入港してきた。
皆さんで飲んで食って満足満足。
ビンゴのカードを片手にリーチ、リーチとあちらこちらで手が上がる、結局一位で折りたたみ自転車はパパラギ艇家村さんの息子さんがゲット、オメデトウ。
花火が当った風来坊さんが、オリンピックに負けずと、聖火さながらのパホーマンス。
楽しいビンゴも終わって最後のイベント、スイカ割ゲームとなった腕に自信ある人は居なかった。
そんな風景を眺めて大笑い、
その後は皆さんそろって銭湯の東光湯に行く、湯船で顔を見ると泉大津のメンバーでごった返していた。
各艇に帰ってきた後は、あちらこちらのコックピットでは二次会が行われていた。
一夜明けて15日

早朝より雨が降り低気圧通過、雨に混じって風も強い、今朝は久しぶりで女房がブルーシーガル定番の茶粥を炊く、これと水ナスの塩出しが暑い夏には一番です。

皆で食べたが食い足らんので
喫茶店でモーニングタイムの日和待ち。

雨も治まった頃風来坊さんが飛び出す
続いてほのぼの艇も出航する、K&KUと私は9時15分に出航した。
嫁はんは高速艇で帰るとの事で此処で下船。
風は無いが低気圧の影響で波が悪いそんな中、友ヶ島水道に進路を取る、写真を撮ろうとカメラを出すと壊れていてレンズが飛び出さない、いくらオンオフしても同じ事、以後の写真は風来坊さんの提供になります。
南の風、見かけで14〜18ノット艇速6,7ノット対地速度7,1ノット、エンジン回転2600、10時50分淡路由良の暗礁灯台を右舷に見る、対地速度が潮に引っ張られて7,3〜7,5まで上がる、
友ヶ島水道を11時10分通過、見かけの風が6ノットに落ちた、対地速度も6,9ノットに落ちる、進路約171度湯浅沖通過12時風なし対地速度6,9ノット、エンジン回転2500,その後見かけで5ノットの南の風、12時10分頃、関さんより電話有り、泉大津向けで航行中関空沖辺りでスクリューが外れて落ちたとの事、後続艇であろうと思えるので、今西さん、家村さん浦さん達の電話番号を知らせる、その後浦さんと連絡がつき現在は微風ですが帆走して泉大津に向かっているとの事でした、無事が何よりです。
万一の時の曳航をお願いしたとの事でした。
12時30分海鹿島沖を通過、蟻島を確認して左舷周りに回り込めば方位131度方杭岬南側の防波堤を左舷に見て回りこんで接岸、到着時間丁度2時ログメーター28マイルでした。
続いて各艇到着接岸しました、私の手元にある海図には港として載っていないので初めての人は
迷うかもしれません。
しばらくして阿波踊りレースに参加していたドッペルオーバー「2爺丸」が徳島より到着しました。
全艇で5艇となりました、皆そろった処で早々と「みちしおの湯」へ行く、歩いて10分ほどです入浴券定食付きで1,980円でOK,露天風呂に入って極楽極楽、
これだからクルージングは病み付きになりますね、少し早いがここでも飲んで食って満足でした。
方杭港に帰ると2爺丸がマリーナーシティ
に花火を見に行くと言う、4時に出航する7時には到着するでしょう、我々は一眠りそんな中、2爺丸のメンバーの一人が
携帯電話をみちしおの湯に忘れたとの事で風来坊さんが、取りに行きその足で出航する9時ごろには到着するでしょう。
実は私も財布を忘れて家より電話で知り取りに行って来ました、みちしおの湯より電話が有ったとの事でした。
再度夕食を食べに行き帰って来て
残った三人で我が艇でキャビン夜話です、今夜は涼しく汗が出て来ない、11時頃ボンクにもぐりこむ。
16日午前5時過ぎに目が覚める、
石田さんにコーヒーとパンで朝食をご馳走になる、ほのぼの艇が5時40分頃出航する、
私達も6時10分に方杭を後にした、昨日と違って今日は朝から日差しがキツイ、風も無く波も無い、対地速度6,9ノット艇速6,6ノットエンジン回転2600,静かに進んで行く、8時下津沖の沖ノ島を右舷に見るこの当たりの潮がおかしくて艇速6,8ノット対地速度が5,8ノットに落ちた、回転数を100+、加太の瀬手前でほのぼの艇に追いつく。
加太沖では釣り船が沢山出ていた、9時35分加太の瀬を通過、谷川沖でも釣り船が沢山出ている、K&KUのお尻を見ながら進んで行く、11時45分関空の橋下を通過する、12時15分二色沖を通過この辺りで北よりの風が見かけで16ノット吹いて来た、
昼飯は電子レンジでチーンでチキンライスを食べる、泉大津の赤灯台が見えてきた、K&KU共々ワンツーフィニッシュー、1時02分到着ログメーター48,8マイルでした、約7時間の航海でした。
泉大津に無事帰ってきました。

今回のクルージングで役員の方々お疲れ様でした。
又和歌山の田中さん、脇さん、方杭の案内有難う御座いました、今度はクエを食べに行かなくては成りません。

今回は泉大津ヨットクラブ始まっての参加艇も数多く皆様楽しかったですね又ご一緒に行きましょう。