午前6時30分、自宅を出航いや出発。
思い立ったら吉日で広島県の帝釈峡に女房と行ってきました。
臨海道路にて助松インターより阪神高速湾岸線に乗り環状線を通過し池田ICより中国道を走らす、美作のパーキングで小休止コーヒーを飲んで再びハンドルを握る。
中国自動車道は霧の中
帝釈峡付近の霧
岡山に入るにしたがって所々で霧がたなびいていて視界をさえぎっている、ライトを点灯して進む、東城インターを降りて一般道で約15分帝釈峡に到着した、時間は10時40分、
観光船着場
に到着したが観光客がまったく居ない、紅葉も散っていて冬至の様な感じが漂っていた。
船着場の残り紅葉
安芸灘大橋
女猫の瀬戸
県民の館の駐車場
仕方なく行く観光地を変更して取りあえず中国道に乗って広島に向かう、広島JCTで降りて安芸の宮島へ向かう事にした、しばらく走っていましたが潮が気になりフェリー乗り場に問い合わすと満潮は18時ごろとの事、宮島は二度お参りしましたが潮が引いていて陸続きの状態なので今回は満潮を期待しましたが仕方が無く此れも変更する。
浜辺に有る記念碑
冬の海水浴場
上鎌刈島より眺める大子島
湯阪温泉郷のかんぽの宿
今宵の宿は竹原の
かんぽの宿
を取っていたのであわてる事も無く、昼時なので今年の夏にヨットで行った蒲刈島
県民の浜
に立ち寄って美しい海岸を眺めながら昼食を取る、海岸には誰もいず淋しい限りでした、その後は竹原まで約一時間、夕方5時前に「
かんぽの宿
」に到着一泊する。
今日一日の走行距離は577キロです。
宿のフロント
ロビー
9日午前8時
過ぎに竹原のフェリー乗り場より大崎上島を経由して大崎下島に渡る、船上から見る瀬戸内海は波も穏やかでした、到着後岡村島や御手洗周辺をドライブ今日も天気が良く瀬戸内が美しい。
大崎上島
赤い屋根はゆたか海の駅
大崎下島
大崎下島に向かう
中野島と
岡村島との架け橋
大崎
下島と岡村島の中にある小島
7月にヨットで来た時にお世話に成った海の駅にお邪魔をする、支配人の眞田さんと再会、当事大崎上島に行っていて合えなかった「鬼太鼓」ヤマハ33の兼田さんともお会いし、石田さんとの懐かしい話で盛り上る、昼食を取ってまたまたここでも帰り道を変更し、眞田さん兼田さん達とお別れをした。帰りがけにお二人に沢山のお土産を頂有難う御座いました。
鎌田さん眞田さんと女房
岡村島から眺めた瀬戸内
今治行きのフェリーが1時20分に出航する事を確認して、急遽松山の
池川ヨット工房
池川さんに電話をして尋ねる事にする、彼は自分の為のガフケッチーを製作していてつい先日進水したとの事で一度拝見したかった、彼とは20年来の知り合いですが尋ねるのが今回初めてです。
来島海峡
しまなみ大橋
下島から渡るフェリーから見た来島海峡は風も波も無く静かに流れていた、
今治港より196号線にて北条港へ、空海の山本さんが入港していた、皆で池川さんの案内で進水した新艇ガフケッチーを見学に行く、艇名「花丸」軽く硬く頑丈に設計通り忠実に仕上がっていました、FRP全盛のヨット業界ですが池川さんの木造艇は元来の木造艇ではない、FRP艇と同等以上のメンテナンスで長年乗り続けることが出来るでしょう、もう少し早く到着し時間が有れば乗りたかったのですが残念です、楽しみは次回に、又大阪に来た時には是非乗せてもらいます。
北条港に入港した空海
花丸の艇内で池川さんと山本さん
池川さんの花丸
マスト基本部のガフブームジョー
ミーズンを中に二人の記念撮影
池川邸での夕食
写真
提供池川さん
その後は松山に有る権現温泉にご招待いただく、
身も心もポッカポッカになり再び池川さんの家によって奥様の手料理で宴会となり、ヨット談義に花が咲き時間の過ぎるのも忘れていた、帰りのフェリーの便を取ってもらっていたので池川さんご夫妻に松山港まで送ってもらう、突然の訪問にもかかわらずお世話に成りお土産まで頂いて有難う御座います。
北条港にて
池川さんご夫妻と山本さん
フェリーから見た夜明けの明石海峡
池川さんの奥様にはお弁当まで頂きました神戸行きのフェリーで朝食に頂きました、
車のクルーズも又楽しい二日間でした、お会いした方々のおもてなしに感謝感謝です、
誠に有難う御座いました。
今回陸路のクルージングの走行距離は二日間で755キロでした、此れは逆潮も追い風も無し。