泉大津ヨットクラブクルージング          
  
                                                                                      
              淡路島四洲園    
                    なぎさ別館
2003年7月12日、
今日は泉大津ヨットクラブのクルージング、目的地は淡路島洲本の四洲園なぎさ別館、四洲園では過去2回行なわれている、ほのぼの艇の河田さんがクルージング委員長に成った時に第一回が行なわれて好評だった、私も一回目は参加しましたが、二回目は九州周遊と重なって不参加でした、去年は淡路島夢舞台の翼港で行なわれた。
今年はシーダンサーの丸鳩カッチャンが委員長で、役員さん達が前持って下見をして契約をしてきた。私も竹馬の友とそのよめはん達、合計7人での参加となったが、梅雨半ばの事、ヨットに乗るのが初めてなので、爺さん4人がヨットに乗ってばあさん達三人は高速艇で行くことに決定しました。
前日の天気予報によると土曜日が雨のち曇りとの事、土曜日の午前8時に各自の家を回って車に乗せて港に行く、天候次第で車に変更する予定で、集合した。
港に着くと曇り空、先行き艇は出航していた、我々もヨットで行く事にし、出港準備にかかる、艇に入って荷物を置いて、先ず一パイのビールから始まった。
10時前にローズの堀田さん、前さんが出航して行った、ほのぼのの河田さんが昨夜から泊り込んでいて、一足先に出航していた。
参加艇の他のヨットも出航していた。
家を出る時に大鳥居さんより電話があり、泉大津に見送りに行くという、港では合わずじまいでしたがジュースの差し入れを預かったとオーロラの藤原さんより電話あり、彼等はビンゴゲームの賞品を積んで車で行くので、ついでに積んで貰う。
大鳥居さん有難う。
10時過ぎに舫いを解く、少し前にサクセスの時田さん達が出航して行く、土屋さんのウエルカムにビバドール土井さんのクルーの下代さんが同乗し、私達と同時に出航した。
初めてヨットに乗りラットを持つ友人の孝一

港を出てしばらくしサクセスを追い越す、友人達が関空の橋の下を通過して飛行機の発着を見たいと言う、進路を変更して、215度機帆走で進む、風は西よりの微風、艇速6,3ノット対地速度6,8ノット潮に少しだが乗って行く、今回は友人にラットを任しての航行で初めてヨットに乗って初めてのヘルムスマンである。
11時前、 関空橋手前でロイヤル石津ヨットクラブの徳弘さんより電話あり、
「Sun San」艇がサンフランシスコに到着したので祝賀会を、サウスポイントで開くと言っている。
私は今日と明日は泉大津ヨットクラブのクルージング参加の途中で現在航行中なのでと言って、皆さんによろしくお伝えをと、お願いし電話を切った。
   田中さんオメデトウ。
  写真提供だぶるれいんぼうさん
  祝杯を挙げるロイヤルのメンバー
関空の橋をくぐって飛行機の発着を見ながら進路変更243度、少し走って淡輪沖を通過し、本船航路を横切る頃には風が北にシフト、風速も強くなってエンジン停止、アビームの風を受けて、艇速6,2〜6,8ノット、対地速度は潮に乗って7,2〜7,9ノットで軽快な帆走だ、ヒール角度も5〜10度と初めて乗った友人も感動する、曇り空なので視界が悪いが涼しく感じる、しばらくして洲本の町並みが見えてきた、その頃になって各艇の姿が見え始める、洲本港手前でセィルダウン。
    初めて舫いを取る友人達

エンジンを回して入港着岸、午後2時05分、続いて先行きしていたほのぼの艇も入港、ほのぼのを横抱きに二艇で係留しました。














その頃ばあさん達が泉佐野より乗ったフェリーが津名港に到着、タクシーで四州園なぎさ別館に向かうと言う。
3時過ぎに四州園なぎさ別館のマイクロバスが洲本港まで迎えに来ました。














ロビーでは役員の皆様が受付をしていた
約10分あまりで、なぎさ別館到着、早速署名をして到着完了、役員さんご苦労様です。
6時から宴会との事で、部屋に入って一服をして温泉に行き汗を流す、今日は雨にも合わず、うっすらと太陽も顔を出す時もあり最高のクルージング日和でした。



宴会場へ行くと皆さんが集まっていて50人の参加人員、サントピアーに係留した船、四洲園の桟橋に係留した人、私達の様に洲本港に係留した船と三箇所に分かれた様ですが全艇で17艇だったそうです、車での参加の方も大勢いました。
6時きっかりに、クルージング委員長のカッチャンの挨拶で宴会が始まる、続いて会長新保さんの挨拶、その後指名を受けて私が乾杯の音頭を取る。

      泉大津ヨットクラブの           大宴会

挨拶時間3分、簡単な挨拶で始まって約2時間、飲んで食ってワイワイ、ガヤガヤ、宴会途中通例のビンゴゲームが始まる、此れも定番でアストロ艇家村さんの奥さんのビンゴの女王の登場で一段と楽しく過ごしました。
各自順次景品を貰ってホクホク顔。楽しい宴会もあっという間に終わりました。
     ビンゴの女王の登場        前さん重たいやろ











二次会でカラオケバーで歌っている人、部屋え帰って再度飲んでいるグループと、思い思いに過ごしている。
9時半頃ロビーで小島さん河田さん、池永さん達と雑談中に、私の友人達と四洲園本館の温泉に行く事になった、歩いて直ぐそこである勿論無料であり、大きなジャングル風の温泉で露天風呂は鉄分が含まれていて有馬の温泉と同じ様な湯の質で、いろんな形の湯船があり違った楽しみも出来る、温まって外に出ると小雨が降っていた、今夜降れば明日の昼前には上がるかも。


13日自然と早朝から目が覚める、6時を少し前に温泉に行くと、皆さんも早起きで先客が4〜5人いた、7時半に朝食をいただき、9時にロビーへ9時半にチェックアウト、ホテルのバスで河田さん共々ばあさん達と洲本港に向かい我が愛艇と対面、昨夜来より降り続く小雨もやむ気配は無く、風も無いので屋形舟用のテントを張る、そんな処にのり姫艇池永さんが入港する、荷物を積み込んで高速艇の待合所にある喫茶店で全員でコーヒータイム、飲んでいる処にザローズ艇の堀田さんと前さんが到着した。



          洲本港        ご存知白梅食堂

舫いを取って彼等もコーヒータイム、ばあさん達が商店街へ、買い物の付き合いをして、白梅食堂に予約をしていたので皆で移動、ここでも飲んで食って満腹満腹、1時間半ほど楽しく食事をして港に行くも雨がやまない。
ばあさん達が此処から高速艇で帰ると言う、我々と各艇は、出航する、ローズが出航、続いてのり姫、ほのぼのが出て行く我々も舫いを解く、1時半頃の出航となった。













小雨の中波も無くエンジンの音だけが響いている、帰りも友人のヘルムである、彼は三日にあげず和歌山の戸坂漁港にアジ釣りに行っているので海は慣れているが、ビール片手にラットを握っているが口にビールが入る都度に保針が変わる、引き波を見るとまるきり蛇行だ、潮の影響で艇速6,3ノットで走っているのに、対地速度は4,5〜5,2ノット、ジブだけを展開するも風が真上りで効いていない、もやがかかって視界が悪い、高速艇が右舷に見えてきた、出航が2時50分と言っていたのであれではないかと電話をすると、かすかに見えていると言う、しばらくして関空がもやの中よりうっすらと現れた。
貝塚沖き通過、大粒の雨となる、岸沿いに泉大津の灯台を確認し入港、セィルを下ろして到着、時間は6時でした。
屋形船のおかげでカッパを着ていなかったのですが、舫いを取るために着なくてはならなくなり、係留する時は一段と雨脚が強くなり、係留だけを確認して雨の治まるのを待って下船。
セィルもしまわずに帰ってきました、天気の晴れた時には、虫干しに行かなくてはなりません。

クルージング委員の皆様お疲れ様でした、楽しく過ごす事が出来ました。