ロイヤルミーティング
                                             
           温泉三昧のクルージング
平成15年5月2日     夕方に荷物の積み込みに泉大津港に行く。
大鳥居さんも顔を出す、ほのぼの艇河田さんが来ていた、今夜から泊り込み、一昨日忠岡町に出来た太平の湯に案内する、車で約5分の所だ、ここで食事も出来る、入浴料600円、河田さんを案 内して帰ってきました。
3日午前6時30分過ぎに、港に行くと大鳥居さんが来ていた、ほのぼの艇は6時に出航したようだ、マンボウとファミリーそれとマリオが出航して行く、それに続いてラピター艇も出航した。
明石大橋手前のブルーシーガル    先行きしたほのぼの艇
大鳥居さんが買ってきたサンドイッチを食べて、此方も7時過ぎに大鳥居さんとダブルハンドで泉大津港を出航する。風は東の風、微風、前に回って上りとなる、霞のかかった海面を機帆走で明石大橋に向かう、霞がかかっていて先行き艇の姿が見えない、我々は潮に乗るべく北よりのコースを引く、神戸空港の埋立地が右舷に見えてきた、しばらく進むとうっすらと明石大橋が見えてきた。

                           富島漁港

左舷9時方向に、うっすらと、マリオ、マンボウ、ファミリー、ラピタの4艇が見えて来た、マリオ、マンボウ、ファミリーの3艇は今日は岩屋で一泊の予定だそうです、しばらくすると大橋の向こうで「ほのぼの」の姿が見えている。
ラピタが後に付いてくるのを確認して丸田丸に電話をした、今神戸沖との事、私たちがこのまま進むことを告げて大橋の下を淡路の江崎よりに進路を取る。
     丸田丸富島入港     富島の山の上にあるかんぽの宿
11時過ぎ頃トムゼリーの今西さんより電話あり、此れから出航すると言う、夕方までには十分到着できる距離だ。
江崎の灯台を左舷に見て西側に回りこむ。
今年は海苔網の回収が遅いのか漁船が作業をしている、そんな中を富島行きの高速連絡船が我々を追い越して行く、富島漁港の赤灯台が見える頃まで近づくと、山手の方に風力発電塔が建っているのが見える。
新しく出来た富島の風力発電機     
  山の上には簡保の宿のブリッチ型の建物、港の際に新しく建ったマンションのオレンジ色の屋根が新しい目印となる。我々は良く潮に乗ったのか富島漁港に1時前に3艇そろって到着した。
   野崎断層の地震の後      同じく地層のズレ



何時もの新港だが今年は海苔の作業のため何時もの岸壁は泊められない、漁船の間を利用してスターンより投錨し鼻付けで係船する。此処までの距離は我が艇のログメーターで26,7マイルでした。 全艇係船も終わると、日差しがキツイので汗まみれ、早速積んでいたトロロ蕎麦で昼食を取った。




  北淡町震災記念公園前

しばらくして丸田丸が到着する。奥さんと娘さんの三人での参加で、奥さんと子供さんヒカルちゃんが少し船酔いになったようでした。
   入港してきたトムゼリー       かんぽの宿
    かんぽの宿の温泉
時間が有るので、ラピタの伊藤さん親子と、同乗して来た友人達は釣りに行く、私たちは、富島漁港より約徒歩で15分の所にある、阪神大震災、北淡町震災記念公園「野島断層」を見学に行 く事にした。
内容は、断層保存ゾーン、トレンチ展示、セミナーハウス、メモリアルハウス、それと海から見えた風力発電塔、此れは昨年追加したとの事でした。
見るごとに地震の怖さが再確認される。
港に帰り休憩していると、5時頃にトムゼリーの今西さんが到着した。
割烹「いちろう」での夕食の宴  

前もって河田さんが、夕食を、割烹「いちろう」を予約していて、6時半に行くことになったので、それまでに風呂に行くことにする、皆んなそろってかんぽの風呂へ、山道を上って行く、温泉につかって汗を流して小休止、此処から見ると西日 が真っ赤に染まっていた。


河田観光の案内で割烹「いちろう」で大宴会飲んで食って満腹満腹、艇に帰って又二次会、散会したのは午前様でした。






  ブルーシーガルでの二次会   かんぽより眺める西日

4日午前5時
前には大鳥居さんが起きている、隣の漁船が出航して行った、私は6時前に目を覚ます、コーヒーを飲んでいると、丸田さんが蒸し卵を持ってきてくれる、午前9時ごろ西井さんより電話、岩屋に係留していたが、出て行かなければ成らないとの事、此方においでと誘う、其れではと1時間ほどでマリオ艇も到着した。
昨夜河田さんが簡保でサービス期間中に11時より風呂付食事券1000円を契約、簡保のバスで迎えに来てもらう交渉に成功した、10時過ぎに港まで迎えに来ると言う、河田観光の交渉術おそろしや。




  4日入港してきたマリオ     送迎バスでかんぽの湯へ


皆そろって港の前の国道に出ると、しばらくしてバスが迎えに来た、バスに揺られて簡保に到着、11時を待たずして一番風呂に入る、我々の貸切状態である。




   朝風呂浴びて昼食です       富島を出航する

今までクルージングに来て昼前に風呂に入るのは初めてだ、とても気持ちが良い、汗を流して食堂で、ここでも貸切状態だ。味噌汁に焼肉、香の物もある、此れで1000円とは安い、食事も終わり帰りもバスで港まで送ってもらう。 最高の贅沢だ、感謝感謝。


出航準備をして午後1時過ぎにアンカーを上げる、5艇そろって富島港を後にする。
今日も風がまったく無いも明石海峡は潮に乗ってエンジン回転2000。
 富島を後に海峡に向かう    明石海峡を連れ潮に乗って

機走5ノットで進んで行く、ラダーが振れ出して点検するとホンダワラが巻きついている、潮に押されているので、エンジン回1500に落としてそのまま進むが、スピードがだんだんと上がり対地速度で、なんと明石大橋下では、10,1ノットを記録する。

海峡通過後エンジンストップ、前進、後進二度ほど繰り返すと大きなホンダワラの束が二個後ろに流れて行き、ラットにも抵抗が無くなった、5艇そろって小一時間ほどで翼港に到着した。





         翼港   入港してきた観光船御座舟

 既にロイヤル石津のゴールデンアロー、広、大阪スパイダー、銀矢、おおすみ、もも、他数艇が到着している。しばらくすると、だぶるれいんぼう艇やキャンモア艇も到着する、彼等はサントピアーと洲本に行っていた。観光桟橋に観光船「御座舟」が入港する、真っ赤な色で遣唐使当事の仕立て舟の形をしていた。遅れて入港したロイヤルのメンバーと共々で終結艇数22艇と成った。ここで大鳥居さんが残念ながら、明日仕事との事でバスと電車を乗り継いで帰って行く。お気をつけてご苦労様。












夢舞台ゑびす亭での夕食の宴  九州から参加のキャンモアーの息子さんと友人

我々はホテルで夕食を済ませて、河田観光の交渉で松帆の郷へバスツワー、露天温泉に入り汗を流す、温泉は連休とあって大勢の人人人、夜景の美しい景色も落ち着いて見れなかった。帰りは翼港までバスで送ってもらいました。またまた河田観光の交渉でみやげ物まで貰って???。合計700円。
艇に帰ってからは、各艇では二次会三次会をしているようでした。

4日午前8時にロイヤル石津の各艇が順次出航する、私達は9時過ぎに翼港を後にする今日も昨日に続いて無風状態、メィンも上げずに機走で進む、半そで一枚でちょうど良い天候だ。




ファミリーで軽快に走る丸田丸 分譲中の旗を上げたほのぼの



大阪湾の真ん中ほどで底引き漁船が30隻ほど、網を引いていた、やがて左舷前方に石津の航路ブイ発見、12時半頃泉大津に帰ってきました。
今年の連休も3,4,5日と楽しく過ごしました、参加された皆様か疲れ様でした。
だぶるれいんぼうさんがスライドショー掲載しています。