秋の瀬戸内クルージング        
                                            
           平成二十三年十月十二日〜十八日    
10月12日に午前5時泉大津港を後にする。
今回の乗員は、風助さん、矢田貝さんそれと美優紀ちゃんと私の4名です。
同行艇はビバドーV、晋さんと樋泉さんのダブルハンド。我が艇はエンジン回転2,600、艇速6,8ノット、対地速度7ノット、少し潮に引っ張られている。進路287度、明石海峡に進路を取る、天候は晴れていますが、霞が架かっていて視界が悪い。
6時ジブを展開する、対地速度7,2ノット、耐水速度6,9ノット。見かけの風北よりで、8ノット。エンジン回転少落として2,500。相変わらず視界が悪い、7時45分、海峡近くになると、潮に引っ張られて対地速度が9,5ノットになった。7時51分、明石大橋下を通過、対地速度最高で10,4ノットで進む。8時30分、対地度が9,7ノットになる。
艇速6,5ノット、エンジン回転を2,400に落とした。漁船が多く出漁している。9時過ぎにビバドールの晋さんより電話。エンジンがオーバーヒート気味なので引き返すと言ってきた。無事に帰られることを祈って、私達は小豆島へ転進する。10時30分、エンジンを少し上げて2,600で回す。対地速度6,6ノットで進む。
波も無く風も無い、静かな播磨灘です。12時45分、小豆島内海を三時の方向に見える。逆潮になって押されてきて対地速度は6,1ノットになった、艇速は6,5ノットで進んで行く。1時、地蔵埼を回った頃には、対地速度が5,8ノットに落ちた、艇速は6,4ノットです。
2時20分小豆島ふるさと村の桟橋に接岸、ログメーター66マイルでした。既に一日先に出航していK&KU石田さんと、黄昏の松村さん夫妻は今日は翼港より出航して早々と、到着していました。
私達は美優紀チャンを伴って、第三十二番、愛染寺。本尊は愛染明王、縁結びの仏で良縁を求める男女のお参りが多いとのこと。皆さん笑って見てやってやぁ!美優紀チャンに良い彼氏が見つかる様にと、お参りをした。
桟橋に帰って来た。しばらくして国民宿舎よりの迎えのバスに乗って、高台にある国民宿舎へ到着です。夕日を眺めながら汗を流したその後は、皆さんで夕食の宴会です。
13日、5時30分出航する。行き先は大島町弓削島のうみの駅です、昨日に続き今日も曇り空風も波もない。エンジン回転2,600、海苔網を避けながら進んで行く、対地速度7,7ノット、艇速6,5ノット、見かけの風3,5ノット、北よりの風です、進路290度本船航路に入る。
6時42分潮に乗って対地速度7,7ノット艇速6,5ノットでエンジン回転同じで、針路261度、豊島を3時に見る。6時53分、少し風が出て来たのでジブを展開する、対地速度が7,7ノットに上がった。
8時20分、瀬戸大橋下を通過する、雨が少し降ってきた。9時30分手島を右舷に見る、対地速度6,9ノット、艇速6,8ノット、風なし波なし、風助君がトンボを流しているがオマケニ魚もなし、
13時30分上島町弓削島のうみの駅に到着しました、ログメーター54,2マイルでした。
一足先に、K&KUと黄昏艇は到着していました。三艇揃って、早速町役場へ停泊届けを出す、一艇50円を支払う。風助さんがサ引きで、鯵釣りに挑戦したが、釣果はゼロ。4時過ぎに新しく出来た、オーシャンビューのバスに迎えに来てもらう。入浴料600円、65才以上は500円、私達は500円で入浴です。
以前のユゲロッチと違って、露天風呂もあり景色はいいが、社員の態様は??。今夜も此処で夕食です。
7時過ぎに艇に送ってもらい、艇内で二次会の始まりです。
14日8時45分に舫いを解く、今日は北木島への行くのですが近いのでゆっくり出航しました。エンジン回転2,600天候不良で未透視悪し、対地速度6,4ノット、艇速6,8ノット、風見かけで12〜14ノット北よりの風だ。進路166度で進む。
9時08分、風と波にほんろうされて、バウがたたかれる、エンジン回転を2,800に上げた。12時00分北木島の桟橋に到着です。ログメーター29,2マイル。
桟橋に係留したが北よりの風が港を直撃、艇は揺れまくり、反対側の海上警察の艇が出航した後へ再度係留をしなおして一安心です。ゆっくりと時間を過ごして、4時頃にほのぼの艇の河田さんの紹介のグルメ北木の車に迎えに来てもらう。
島の東側に回って到着後早速男女入れ替わってお風呂に入り汗を流す。その後はグルメ北木の定食お弁当で夕食の宴会です。食べ切れんだけの量の料理でした。
15日午前8時40分、北木島を後にする。
今日はゆっくり目の出航ですので、定番の茶粥で朝食です。対地速度6,6ノット、艇速6,5ノットエンジン回転2,400。北木島の北側を通過して本船航路を横切って今日の目的地四国の多度津港へ進路を取る。
少し風が出て来た、多度津港と瀬戸大橋の中間辺りに漁船が沢山出漁している。
11時03分お昼前に桟橋に到着です、ログメーター15,5マイル。
クモノスの佐藤さんが来る、しばらくして、ビバドールVが到着した。
全員で昼食の讃岐うどんを食べに行く、その後は矢田貝さんの希望道理に、ビバドールVにて、飯蛸釣りに艇を出すが、潮の流れが速く艇が止まらず、アンカーを入れるが潮の流れが速くて、仕掛けがままならない、当たりのないまま時間が過ぎてゆく。
しばらくして、美優紀ちゃんが一番に飯蛸をゲット、初めての釣りで、一番に釣り上げた、その後で風助さんが大きな真蛸をゲット。しばらくして矢田貝さんも真蛸の中ぐらいの物を釣り上げた。
しばらく釣りに専念していたが潮が悪いので、帰港した。桟橋で、佐藤さんの蛸料理が始まる、、松村さんご夫妻が、我が艇でゆでる鍋の用意をして待ち構えている。そしてすばやくゆで上がりました。
5時頃に一太郎と言う食堂で夕食です、
ここでも呑んで食って満腹になったが風呂は無いので、早速桟橋で宴会です、勿論今日釣り上げた蛸を肴に蛸宴会。
明日の天気が大風との事で蛸釣りを諦めて、金比羅参りに変更です。
16日は午前9時頃に多度津駅よりJRに乗って金比羅駅へ、私は金比羅へは4年振りです。
年と共に足腰が弱くなってきて本堂までの階段が上れるかナーと思いつつ何とか参拝を済ますことが出来ました。
帰りは参道の通りにある温泉へ、男女混浴で汗を流しその後で矢田貝さん達が行ったと言う食堂で昼食でした。
多度津の駅に到着して、桟橋まで歩くと太ももと足がパンパンに成りました。帰って来ると、奥土君夫妻が車で淡路より来ていた。その後は皆さんで讃岐うどんで夕食でした。
17日今日も朝から6時に開くと言う讃岐うどんで朝食です。
7時50分多度津の桟橋を後にする、今日は差か潮で艇速が伸びないが仕方がない。エンジン回2,600、黄昏、ビバドールの後を追う、対地速度6,5ノット、艇速7,2ノット、進路250度曇り空のなかフルセィルの機帆走です。
8時35分、瀬戸大橋の手前3マイル地点で、クオーターの風を受けてサーフィング艇速9,2ノットを出す。
9時05分、瀬戸大橋下を通過する、艇速7,5ノットですが、潮に押されて対地速度3,5ノットに落とされる。
このオッパイ島「大槌島小槌島」の間を通過する時に再度美優紀ちゃんのオッパイヘルムで通過する。
高松沖を通過した当たりで、黄昏とビバドールは今日の予定を変更して、小豆島のふるさと村へ行くと言って来た。
我々は予定道理に四国の三本松港へ、午後1時15分、津田の沖を通過する、エンジン回転2,600、対地速度7,5ノット、艇速6,5ノット、潮に乗り出した。
午後2時20分三本松港へ到着、ログメーター46,6マイル。地元の人達が顔を出す、此の港はヨットの入港が珍しいのか?。ビバドールの晋さんは、出航した日にエンジントラブルになり、泉大津港に引き返して、翌日の13日にこの三本松港に停泊し次の日も天気が悪くて二泊した時の情報を元に、私達は銭湯に行く、今時珍しい昔ながらの銭湯でした。
その後夕食は港よりの近くにある漁師さんのよく行くお店「あうん」で最後の夕食です。
安くて美味しく、ゆっくりと時間を過ごしました。
18日午前6時10分に出航する。対地速度6,6ノット艇速6,8ノット、エンジン回転2,600、風も波もない天候は晴れ。少し肌寒い。
10時05分、エンジン回転同じく2,600、艇速7ノット、対地速度5,6ノット、潮に押されて艇速が伸び悩む。11時38分、明石海峡手前4,4マイル地点、尚潮に押されて定置速度が4,2ノットに落ちた、艇速は6,7ノットです。
12時05分、海峡近くになり反流に乗った、対地速度が8,1ノットに上がる、艇速は同じく6,5〜6,8ノットで進む。12時10分、対地速度が9,4ノットを記録する。12時25分明石大橋下を通過した、その後潮に押されながら大阪湾に突入。風も少し出てきて、北よりの風を受けてアビームで進む。
午後3時30分、泉大津の赤灯台をクリヤした。桟橋到着は3時50分、ログメーター67,3マイル。
しばらくして、小豆島ふるさと村を出航した、ビバドールVが泉大津に帰港した。
黄昏艇は明石海峡をビバドールと共に通過して淡路島の翼港へ到着し、明日帰るとの事です。
K&KU石田さんは当初黄昏と11日より翼で泊り、二日目は私達と同じく小豆島ふるさと村及び上島町の弓削島まで同行でしたが、弓削島で後二日停泊して、瀬戸内へと繰り出しました。
参加の皆様お疲れ様でした。